aiESG Flow β版は2025/06/13を以って提供を終了します。
正式版のリリースは2025年中を予定しております。

AI × ESGの専門家が本気で作った製品単位の人権・
ネイチャーポジティブ分析クラウドソフトウェア

今まで可視化が困難であったサプライチェーン上流までのESGスコアをAIが算出。社会的リスクやネイチャーポジティブ指標を含めた包括的なサプライチェーン分析を提供します。

Problem

突然ですが、サプライチェーンのESG情報管理。
こんなお困りごとはありませんか?

重要課題の特定が困難…

  • 業界的に扱う原材料数が多く、どの製品・素材・ESG課題に重点的に取り組むかの優先順位付けが容易でない。
  • 取締役やステークホルダーにESGリスクを根拠を持って説明できない
  • ESGスコアの改善に繋がるポイントを知りたい

サプライチェーン可視化の限界…

  • 取引先へアンケート調査を行っているが、膨大な時間が掛かる
  • 高リスクな原材料や国は調べているが、自社製品への影響度を確認できない
  •  Tier3以降のサプライチェーンが見えない

複数規制対応の非効率さ…

  • 「有価証券報告書への非財務情報開示義務化」など、次々と新たな対応に追われており、本来のサステナビリティ推進に手が回らない
  • ESGリスクを管理する仕組みがなく、同じような業務に時間を取られる。また、部署間で一貫性の無い対応になってしまう懸念がある

アンケート回答に頼らず、サプライチェーンのESGリスクが把握できる方法があったら、知りたくないですか?

What is aiESG Flow?

aiESG Flowは、AIによってサプライチェーン上流までESG評価を行い、サプライチェーンの透明化に貢献します

サプライチェーン情報を把握できていない上流の取引は、ビッグデータとAIを用いて推定値を計算。
今まで定量的に把握することができなかったサプライチェーンのESGスコアを算出することが可能になります。

従来可視化が難しかった社会的なリスク(人権など)の数値化を行い、サプライチェーンのリスクが高いホットスポットを特定します。また、TNFDで開示が求められている自然資本や生物多様性への影響を定量的に示すことができます。

Solution

aiESG Flowでできること

aiESG Flowを活用することで、調達・開示を含むESGにまつわるさまざまな業務を効率的・効果的に進めることができます。
 

ESG関連の情報収集・分析

ESGリスクの把握

人権DDに必須であるサプライチェーン情報の社会的リスクの高い製品や原材料を特定できます。

ESG面でのIRO※の把握

近年開示する必要性が高まっている自然資本に関するIRO(Impact, Risks, and Opportunities)も可視化することができます。

開示業務への活用

分析したサプライチェーンの人権リスクや生物多様性への影響はTNFDレポートや統合報告書等の開示情報としてご活用いただけます。

情報管理

サプライチェーン情報の管理

2次以降のサプライヤーも含めてサプライチェーンをツリー上で管理できます。同じ原材料を使っている製品を検索できるなど、製品のサプライチェーン情報を効率的に管理することができます。

既存ツールとの連携

※近日追加開発予定
製品情報を自動で入力することができます。また、監査の結果や、独自で調査した製品のESG情報をaiESG Flowに入力し、既存ツールと連携を行うことで情報の一括管理に役立ちます。

Case study

aiESG Flowの導入でどう変わる?

リスクと機会を網羅的に把握し、省エネでESG対応が可能に

👉業務負担を大幅削減

 従来アンケートや手作業で数か月かかっていた調査を、AIによるデータ補完と可視化で効率化。担当者はリスク対応や戦略立案といった“本来業務”に集中できるように。

👉優先度を明確化し、効率的なESG対応を実現

 ESGリスクを原材料まで遡り、複数の品目が同時に比較可能。自社に大きな影響を与える課題を数値で可視化し、社内で根拠に基づいた取り組みを推進。

👉開示の質が向上

 ESGリスクを定量的に示せるため、取締役会・投資家・顧客への説明に説得力が増し、ステークホルダーとの信頼関係を強化。           

サステナ推進が「守り」から「攻め」へ

👉自社と平均データとの比較

 業界全体のリスクデータと自社固有のサプライチェーン分析を組み合わせ、「業界リスク × 自社特有リスク」を明確化。経営層やステークホルダーへの説明が数字で裏付けられ、戦略の説得力が増加。

👉事業インパクトの大きいリスクを特定

 製品ごとの原材料の環境負荷や調達リスクを定量的に評価し、複数素材を比較。事業への影響度を可視化することで、優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定します。

👉調達リスクの可視化と改善

 自社が保有する調達情報・製造過程による影響が可視化されるため、リスクのホットスポットが明確になり、改善に向けたシミュレーションにも活用できる。         

aiESG Flowをより詳しく知りたい方はこちら

Why aiESG Flow?

選ばれる理由

1  

サプライチェーンの最上流までさかのぼり製品の包括的ESG評価が可能

製品に使用している材料のコストを入力するだけで、調査したい製品単位でESGスコアを数値化。 また、ESGの各項目において、サプライチェーンの末端までさかのぼり、リスクが大きい地域と環境へのポジティブな影響を特定することが可能です。

このような、製品・サービスレベルでの包括的ESG評価が可能なサービスは、世界でaiESGのみです。

2  

九州大学の研究チームが発明した信頼性の高い手法

aiESG Flowは、ESG分析サービスを提供するaiESGが作成・提供するクラウドサービスです。クライアントのTNFDレポートにも利用いただいた実績を持つ分析をシステム上でお客様自身が行うことができます。

九州大学の研究チームがハーバード大学などの国際的に権威のある学術機関と共同開発した信頼あるデータベースに、aiESG独自開発のAIを組み合わせることにより、既存サービスと比べ、より精緻、かつ多様な観点からの分析を可能にしています。

3  

ESG専門家によるフォローアップ体制

アカデミックなバックグラウンドを持ったESG専門家と、数多くのESG分析サービスを提供してきたESGコンサルタントが人権リスクを抑え、ポジティブインパクトを最大化するための実行支援を行うことも可能です。

サービスの使い方から分析結果を踏まえた詳細なESG分析まで、さまざまな観点からフォローアップをさせていただくことが可能です(※コンサルタントによるESG分析は別料金)。

aiESG Flowをより詳しく知りたい方はこちら

How to use

aiESG Flowの使い方

aiESG Flowは、シンプルな3ステップでご活用いただけます。

製品とサプライチェーン情報を入力

把握している製品とそのサプライチェーン情報を入力します。一括登録も可能です。

※一括登録機能は近日実装予定

ESGスコアを算出

入力したサプライチェーン情報と、自動的に反映される産業平均の情報をもとに、aiESG独自のビッグデータ×AIでESGスコアを算出します。

ESGスコアを見える化

全産業平均と比較した客観的なESG評価を確認することができます。ESGの専門知識がなくても、ESG上のリスクやポジティブな影響がひと目でわかります。

サステナビリティ分野で豊富な学術的実績を持つ経営陣が運営

馬奈木 俊介
九州大学 主幹教授/株式会社aiESG 代表取締役

国連Inclusive Wealth Report Director、気候変動に関する政府間パネル(IPCC) 代表執筆者、OECD貿易と環境に関する共同作業部会副議⻑等多くの国際機関や企業との連携を実施。
日本学術会議サステナブル投資小委員会委員⻑。
著書25冊、学術誌論文400本、日本学術振興会賞受賞他多くの受賞歴。

aiESG Flowをより詳しく知りたい方はこちら

FAQs

よくある質問

Q. どのような手法でESGスコアを計算していますか?
A.

産業連関分析という経済分析の手法を、環境と人権についても分析できるよう拡張を施しています。分析に必要な産業間のサプライチェーン構造は、膨大な国家統計から平均的なものを補完しております。また、環境や人権負荷情報は、国家統計・国際機関の調査・学術的な研究結果から、取得しています。

Q. どのようなサプライチェーンのデータを入力する必要がありますか?
A. 製品・サービスに使用している原材料の品目とコストのみで分析が可能です。aiESGが保有するサプライチェーンのビッグデータに基づき、調査したい製品・サービス単位で各項目の状況の可視化・数値化を実行できます。
Q. どのような人権やネイチャーポジティブの指標を分析できますか?
A.

国際機関の発表している指標や学術研究のために収集した指標など、合わせて3000以上の指標がございます。人権面でも環境面でも、国際的・学術的に重要視されている指標から構成されています。

Q. 画面などを実際に見たいです。デモなどで確認することは可能ですか?
A. はい、お問い合わせをいただければオンラインデモを実施させていただきます。
Q.

認証の取得に用いることはできますか?

A. 弊社では人権と環境の2種類の認証が存在する、CARE認証の取得をサポートしています。詳しくは、弊社までお問い合わせください。

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